シダンには沢山の事を教えてもらった。
ファイルの整理をしてみると、手書きで彼が残した資料があった。
色んなシステム、初期配置、オープニング、が記載してあった。
シダンは古いタイプの指導者かもしれないが、今振り返ると今でもとても大事しなくてはいけないベースをブレずに教えてくれたのかもしれない。
記憶にあるのが、
“中嶋、お前は試合中にパソコン検索して、その資料動画を探って、これ? って選手に伝えるのか? “
大事なことは、ゲームの中にあるのを冷静に現状を見極めて、正しい決断を自らの意思や意図を選手に伝えることだ。
そこには人としてその言葉を信頼してもらえる関係なのか?
そこには、正しいタイミングで、正しい言葉で伝わりやすい表現で選手に伝えていくことが出来るのか?
既に準備していることなのか??
そんな事を言われたことがある。
このゲームの裏側を聞いたことがあるが、監督としてどう振る舞うべきなのか?
ゲームにおいて、どう立ち向かうべきなのか?
そして、そのためにどういう準備をどういう手法でやっていくのか?
監督としては古いタイプかもしれないし、新しいものを駆使して戦うタイプでもない、でも、その本質の部分。
俺はこうする
その大事さも教えてくれたんだよね。
そう、俺はこうする。
これか無いと、これだけの選手を率いることも出来ないしね….
あー、ブラジルいきたいなぁ…..
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