最近、小学生のトレーニングで技術のコーディネーショントレーニングをよくやります。
アナリティックトレーニング的にはなりますが、必要な技術を少し整理して身につけるためのものです。
ゲームの中において、少し技術の術を持つ事で選手たちのプレーの精度が高めれば心理的にも余裕を持って知覚、解釈、解決、創造にプレーを繋げれるからです。
それも、出来るだけエクスターナルフォーカスに向けさせています。
参考になる動画はこちらです!!
自分にと言うより、外部だったり環境だったりに合わせるような技術コーディネーションのトレーニングですね。
そして、最近思うのはそのボールタッチの最適化をどう身につけるのか?
ってことです。
昨日も、Magnusの動画を観てたのですが、必要なタッチしかボールに触ってないのが分かります。
必要以上に触らないし、最適なボールタッチ数でプレーするのです。
そう考えると、日本人って不必要なボールタッチがとても多いんじゃないかな? と、最近感じています。
触りすぎることによって守備者に時間を与えたりと不利な状況を生み出しているのではないかと?
トレーニングにおいては、沢山触ることでボールタッチという感覚だっり、ボールフィーリングと言う感触だったりは学び得れるとは思うのですが、それがゲームに効果的か? と言うと、ちょっと違うのではないかな? と、ブラジルの動画を最近良く見ると思います。
僕ら世代では、このマラドーナの5人抜き!!
とても、最適なボールタッチ数で相手を抜いてるんじゃないかな? と…..
ボールの運び置所というか、最適なオリエンタードと言うか、ドリブルだけでなく、パスの時のタッチも同じで、必要なだけしか触ってないんですよね。
日本だと、どうしても小さい時から沢山触ることが必要だとされすぎた中で、ゲームにおいて最適なボールタッチ数で相手を驚異にしていくことが中々出来ないように感じます。
ボールを捏ねることで、全体的ではなく局面的に打開突破出来る選手がまだまだ評価されすぎて、その局面を1タッチで相手の驚異になるプレーをする選手に評価がされにくい育成年代の中にそれはあるのかなぁとも思ったりしています。
もっと、技術とゲームを関連付けて最適なアクションと最適なタッチ数を選手が学び感じれる最適な環境を作っていきたいと思っています。
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