ゲームの魅力は
ゲームをしないと、そのゲームの魅力に触れれません。
スマホのゲームでも、何でも、ゲームの中に魅力はある。
だから、最初から最後までゲームってとても面白い。
立ち上がりには立ち上がりの魅力があるし、ラストの方にはラストの魅力もある。
ゲームと日常に臨機応変に対応出来る準備を
エスタジ佐世保で言うと、九州2部の最終戦!!
1点リードで残り2分7秒、ゴレイロの退場により4-3の局面を迎えました。
4-3の守備のトレーニング。ゾーンディフェンスが出来る選手に具体的な指示をし送り出し配置しました。結果的にはそのまま逃げ切り勝利することが出来ました。
でも、特別この準備をしていたわけではなく….優先順位的に足りない時間の中で、4-3の攻守のトレーニングの時間を割くことは中々難しいのも事実。
実際、仕事しながらとかでその日に何人来るのか?がわからない中。
トレーニングをどれだけ計画していても、人数不足でそのトレーニングが出来ない日も多々あります。
そうそんな時、もし9人しか集まらない日に、同数にせずに数的不均衡ゲームをすることで準備しておくことです!!!
これはゲームも同じで、自分の予定通り進むことばかりなんてありえない訳で、予測できない事態に、予測できない状況に慣れていくことも大事なんじゃないかな?
プロではないチームを率いると、どうしても難しい状況があるからこそ、そういう時に柔軟に対応しながら、ある意味出来る準備をしておくこと、臨機応変に対応していく術を自分もチームも持っておくことが必要ですよね。
ゲームこそ最高のトレーニング
昔、ブラジルであるコーチに言われた言葉です。
今では沢山の手法やトレーニングメソッド、色んな情報を取り得ることが出来ます。アナリティックにはアナリティックな良さもあるし、グローバル、インテグラルの手法でよりゲームに近づける事も出来ますし、それ以外にも沢山の手法で自分たちのやりたいゲームに近づける事も出来ますね。切り取った形であればとても理解しやすくその局面でどうすればよいか?周知徹底することも出来ます。
そんな中、育成年代では出来るだけ多くゲーム形式でトレーニングするようにしています。
そのブラジル人コーチは、当時、2-2のゲームを10才までに沢山やっておくこと!!
ゲームの中にある時間内でゴールを奪い合うスポーツであること。ゲームとしての勝ち負けの理解の中で、どうやったら
ゴールを奪うのか? どうやったらゴールを守れるのか?
ゴールを奪える局面を創り出せるのか? 創り出させないようにするのか?
ゲームの主導権となるボールを持つことが出来るのか? 奪えるのか?
それを自分と仲間でどうすれば効果的に攻守において優位性を創り出せるのか?
を理解させておきなさい
ってことでした。
僕の実感としては、もう今では8才ぐらいにこういうゲームの中に3つのゲームがあるってこと知る必要があるかなぁと思ってたりしています。
そして、どうすれば自分は? の基準をゲームを通じて学び取っていく時間が必要なんじゃないかな?と、思うのです。
実際やっているうちのU8才のカテゴリーの一コマです!!
その局面はなんのゲームなのか? をゲームの中で知るのです。
目指すべき守るべきゴールがあって、プレーエリアがあり、時間の中でゴールを競い合う。
そんな中で、少しずつゲームをコツを掴んでいく時間。
僕は、こんな時間が育成年代にはとても必要だと思っています。
フニーニョもドイツで取り入れられていますが、どんどんゲームの中でプレー解釈しゲームを楽しめる選手をと思っています。
柔軟に対応出来る選手がゲームから育つ
そんな様々なゲームの体験、局面の理解は、記憶として残ります。
どんな局面でもどうすれば対応出来るのか?
を、小さい頃から学び取っていくのです。
勿論、小さい頃は上手くプレー出来ませんし、速さも強さも個人差としてはっきり出てくるでしょう。
技術がおぼつかない頃もあれば、走り負けてしまうこともあるでしょう。自分よりも質が今は高い選手に負けてしまうこともあると思います。
でも、それすら実は学びなのです。
様々な状況で柔軟に対応し最適な意思決定を繰り返しながら学び取っていく。
こういう育成年代からの積み重ねは、大人になっても記憶として残ります。
ゲームの楽しさを沢山知っている、それを感じ取っている選手。
ゲームを沢山やること!!!
ババ抜きはババ抜きをするから、ババを持つ駆け引きの面白さを知るのです(笑)
https://lineblog.me/takfutsal/archives/2016-12.html
さぁ、今日もゲームを楽しみましょう♪
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