よく、言われます。
で、
中嶋さん、何でフットサルなんですか?
フットサルの何が好きなんですか?
皆さんも言われませんか??
フットサルの何が良いのか?
何故?フットサルなのか?
そんな話を暫くしていきたいと思います。
自分のチームには、ゲームの中にゲームがあるといつも話しています。
ゲームを局面分類することによって、今は何ゲームをしているのか?
- トランジションゲーム(攻守)
- 定位置ゲーム(攻守)
- セットプレーゲーム(攻守)
- 特殊局面(パワープレー、4☓3 …等)
この4つのゲームで全て勝てれば、ゲームにも勝てる。
そういう風に話すことが多いです。
攻撃においても、守備においても、この4つのゲームに勝つための準備をしなくてはいけません。選手にも強くそれを求めています。
先日、パワープレーの話もしたけど…
点差があり、追いつく手段の一つとしてそういう策も準備しておきたいのです。
それもゲームの一つだと….
勿論、そのために沢山の策( 戦術、戦略)も無ければいけないし、その策の使い方を伝えないといけないし、その策が相手にどういう影響を与えるのか?相手の分析も必要です。
そういう準備された策と、個々の様々な力が組み合うことで、相手に対してゲーム自体の優位性を創り出し、問題や課題が発見し解決出来るゲームが出来ること。
が、僕はコーチとして楽しいのです。
勿論、監督としたらタイムアウトのタイミングや、セット創り、交代のタイミング、沢山ゲームに関与出来ます。
これも楽しみの一つですね〜
僕は、そんなフットサルゲームをやる上で
このゲームに魅力があるのか?ワクワクするのか?
そんな事を常に選手に求めます。
フットサルのゲームがワクワクすること
クリンチに逃げるだけのボクシングは観たくないし
覇気のないアイドルのコンサートにも行きたくない
私、失敗しないのでと言い切らない大門未知子のドクターX も観たくない
パワープレーとしたら雑だけど、残り2秒でゴールを決め、会場中が何かに包まれるこの雰囲気。
この日、私の義理の父母が初めてフットサルを観に来たのだが(しゅうを観に)、立ちっぱなしで大興奮したらしい。
フットサルと言うスポーツは、そう、こういうワクワクドキドキが沢山ある。
どういうゲームにしていくのか?
どういうチームにしていくのか?
4つのゲームの中で、何を?どう?誰と?いつ?するのか?
そんな監督としての色も出せる。
そして、選手個人がその能力でゲームを創り出すことも出来る。
ワクワクドキドキをチームとして、個人として、魅せることが出来るスポーツだと言うことなのかな?
そして、そのワクワクするものが4つのゲームの中に沢山あるのです。
僕は、コーチとしては、それを創り出すことに魅力があると感じています。
そして、その創り出したもので勝ったらやっぱり嬉しい!!!
監督、コーチとして、自分の仕事がより反映しやすいスポーツとも言えるのかもしれませんね〜
勿論、サッカーも同様に監督、コーチの仕事が反映されます。ただ、フットサルのピッチ、スピード感、試合展開の早さは、もう一つの魅力の一つかもしれません。
選手のプレーがとても近くで観ることも出来るし、その空気感、息や、汗、緊張感も伝わります。
何か、ダラダラと書き綴りましたが、このようにフットサルには沢山の魅力があるのです。
策を観に来るも良し、息遣いを感じに来るも良し、一喜一憂する試合展開を観に来るも良し、時に感情移入してしまうぐらいチームが好きになって観に来るも良し、解説者的にゲームを分析するも良し、キュッキュッって言う音も中々心地よいかもしれませんね〜
また、続き書きます♪
ではでは、おやすみなさい!!!
コメントを残す