最近、優位性を創り上げることも一方で大事なんだけど、その課題に対する解決力、対応力を持つ選手で居ることの方がもっと大事なんじゃないか?と、思っています。
こうだったら優位に立てれるよ!
って、小さい頃からなんだかんだ仕込まれてくるじゃないですか?良いと言われる学校に行くこと、良いと言われる学歴を持つこと、誰かよりも少し上で居ること、それはそれで優位性を活かすという意味ではこの社会で生きていく以上あることかもしれないのですが、それだけを追い求めていくと必ず何処かで負けることだったり、上手く行かないことだったりも訪れる訳で、そんな時にその課題や問題に対応できる力、ピンチを解決してチャンスにしていくことだったり、そういう一見ネガティブな局面をポジティブに対応出来る柔軟さだったり知恵だったり、実際解決していく力だったり、そういうのを持つことの方が、このVUCA(不確実)な時代、フットボールの世界でも常に戦況や状況が変化していく中で、求められるのはやっぱりそういう力なんじゃないかな?と、思ったりしています。
数的不利であっても、解決出来る術だったり
位置的不利であっても、それを活かせる力だったり
質的に不利であっても、それを解決出来たり
社会的には優位ではなくても、自分において有意に生きることだったり
様々な状況において、対応し解決し自分の有意に繋げることが出来る人(選手)で居て欲しいなぁと思います。
物や情報が溢れる中で、人は優位に立つことである種の安心感を得ることが出来ます。
質が高い物(選手)が居ることで安心するし
数多く持つこと(選手)で安心もするし
良い場所に居ること(選手、チーム、リーグ)で勘違いもするし
大事なことは優位ではなく、有意であること
なのに、それに満足してしまい、相手が対応力解決力があると相手にとっては劣勢なはずなのに、有意に変えられてしまうことも多々あるのです。
対応力とは
対応力とは一言で表現すると「あらゆる事に対して柔軟に対応できる力」です。 たとえば、想定外の出来事やトラブルを適切に判断したり周囲の状況を把握したりしながら対処できる力のことをいいます。 特に、仕事で想定外の出来事やトラブルが発生したときに求められる力で、対応力のある人は周囲から認められ頼りにされるでしょう
https://workhappiness.co.jp/blog/trend/taiouryoku/#:~:text=%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E5%8A%9B%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%B8%80,%E3%81%AB%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82
優位を得ることだけが目的になってしまった時に、対応できる力だったり、解釈出来る力だったり、解決出来る力に優位を有意に変えられるのではないか?
と、思っています。
上手く行かないこと
課題に向き合う力だったり、それを解決する為に仲間と協力するであったり、本来持つ個々の強みを重ね合わせたり、1人でも打開出来るタフさを持つことだったり、そういう対応力をこれからの子供たちに持ってほしいなぁと最近良く感じると言う話でした。
では、また!!