観ること

観ることとは?

知覚力の話をよくします。

背景

視点

状況

状態

繋がり

視覚から得る情報の中で、沢山の情報を得るということ。

でも、もう既に体験している情報は、その視覚情報は保存済みなのでそれは観て考える必要はない。文字予測変換みたいな感じで既に覚えている。

なので、観て?考えて?調べて?と言う作業は必要ではなく置き換える程度でその情報は抑えられる。

では、観て何を僕らは得るのだろうか?

そう、一番は、

で?あなたはどうするの?ってアクションに繋がる情報決断なのである。

コンビニに入るには理由がある。

もしかしたら、トイレを借りるだけかもしれないが、そんな時は100円程度の飲み物やフリスクを買うと言う人であれば、コンビニ=トイレ=小さなお買い物が目的である。でも、その途中で欲しい何かがあれば手にするだろう。

もしかしたら、お昼ごはんをついでに買ってしまおうと思うかもしれない。

そういう二次決断に迫られることにもなる。

でも、大事なのは….

僕らは今からランチに行こうとしていると言うこと。

美味しそうなおにぎりも大事だが、ランチの予約も待っている。

観るということは、取捨選択。

目的の為に、幅広く情報を集めるのではなく、必要な情報を拾い、他を捨てるのだ。

情報や知はあくまでのその手段であり、それ自体が目的になるのではない。

勿論、情報を得るためという目的もあるだろう。

新商品を観てみたいとか?

次の買い物の情報収集とか?

ブラブラすることが目的だとか?

それは、それで必要かもしれない。

でも、少なくともフットボールのゲームでは、観ることは捨てることに近い。

自分、自分たちの意図を繋げるために、他を捨てるのだ。

決断とはそういうものであり、何かを買う時にあなたの財布からお金が無くなるのと同じことである。

観る事は捨てること。

決断は決めて断ること。

プレー中に活かしてほしい!!