繋いでいくもの

昨日、息子の試合動画を入手した。笑

親なので、いつになっても息子のプレーぶりは気になるものだ。一年前はオペが終わりリハビリに通う日々。

そう思うとリハビリを終え、元気にプレーしている姿を観れることだけでも本当有り難い事だ。

そんな息子の試合の最後のシーン。挨拶した後に誰よりも早くダッシュで向かっていた。

きっとそんな駆けつけた理由は、撤収でラインテープを剥がすためだろう。

インテリに所属していた時、コパパウリスタで優勝した後、水浸しになったピッチを19番がモップをかけている姿からYouTubeLIVEで流れ、こういう事をどんな国でもどんな場所でもどんな時でも出来る人になってくれて嬉しかった。

そんな姿をまた見れたことは、親として誇りに思う。

でも、親の僕が教えたものだけではなく、こういう姿勢はフットサルの先輩たちから繋いできたものの中にある。

2011年12月20日

彼は、学校を休んで一緒に杵築市で開催された、日本代表のキャンプに一緒に見学に行った。

ミゲル監督も若いし、今はインドネシア代表監督の健介くんも若い。しゅうは当時小学6年生。

どこかの局のインタビューも受けていた 笑

そんな、彼が観たのは代表のトレーニングだけではない。

日本代表選手達が率先してラインテープを剥がし、モップをかけている姿である。

これから、10年。

こういうフットサルを大事にするマインドを偉大なる先輩たちの姿勢から、受け繋いでいるという事を親としても、フットサルの世界に居る人間としてもとてもうれしく思う。

フットサルを大事に受け繋ぐ事。そして、受け繋がせること。

競技としての魅力もだし、選手としての在り方も、若い世代の選手達により良いものを繋いでいくことが大事だなぁと思う。

そんな、彼の試合で一緒にプレーしているのが、この代表合宿に居ただろう小曽戸選手であったり、小さい頃からよく知る航也だったりとセットでプレーしている姿を観ると、なんだかそういう繋がりを感じてしまうのです。

今の子どもたちに、もっとフットサルのいろんな魅力を沢山感じてもらえたら嬉しいし、より良いものを繋いで言ってほしいなぁと思います。

そして、僕らはそういう機会を沢山創ることも大事です。

フットサルの本質に向き合い、何が大事なのか?

そういう姿勢を次世代に繋いで行きたいと思います。