エスタジ佐世保 2020シーズンを振り返るその4

分かりやすい図です。

今シーズン、何をやったか?が、分かる円グラフです。

テーマ的には

定位置攻撃に37%

二人の関係は個人戦術に入れているので多いのかもしれません。23%

TROF12%、セットプレー11%、ここで特殊局面を7%やっている事も後々試合に関連してきます。

特殊局面( パワープレー、4×3などの退場局面)は、実はリーグの後半必要でした。

RD、FEGA、ブラッカ、リバイバル、エゴイスタ、最初のGiNGA戦以外はパワープレーを使いましたし、最後のエゴイスタ戦でも、退場者を出し4×3守備局面もありましたし、逆に4×5で(ハンドボールパワープレー)をし、時間を使うこともやりました。

パワープレーは、対戦相手に応じて全て違うものを準備してました。

全体としては7%になっていますが、ゲームとしてはとても大事な7%でした。

守備やってねーやん!! って、思われそうですが…裏テーマで必ず守備にも触れて準備しています。沢山の時間があるわけではないので、メインテーマ、裏テーマを準備してトレーニングしていくのが私の手法です。

勿論、どうやるのか?を知ってる選手が居ることも大きいのですが….

定位置攻撃をしている時は、定位置守備に触れる。

トランジション攻撃の際は、トランシション守備にも触れる。

表裏ある状態でやることで、時間を有効に使うことが出来ます。

だから、これだけ攻撃にフォーカスした時間を避けたのかもしれません。

ほぼほぼ、攻撃テーマに沿ったシーズンも無いのですが、この辺も今シーズンのチャレンジなのかもしれません。

そのコンテクストになるのは、降格がないシーズンという事も大きいです。

大きな枠組みとして、攻撃のモデルを創り上げる。

落ちないようにと降格を気にして戦うシーズンではなく、果敢に攻めていくシーズンにしていきたい。

その結果、必要なのがパワープレーだったのかもしれませんね。

シーズン通して、自分が可視化された数字の中で、何をどうしていってたのか?

簡単に振り返るだけで、どんなシーズンになったのか?分かりますね。

にしても、これだけ攻撃に特化したシーズンも中々無いですけどね( 笑)

後は、もう一回の僕が居ないセッションにも要望をしていたので、その辺のバランスもとれてたと思いますが….

そんな感じで、1年間こういう感じのトレーニングをしていたことを簡単に紹介しました。

詳しい内容については、notes記事で書き綴りたいと思います(有料にしています)

いつもとは違うシーズンでしたが、結果を見ると2部から昇格したシーズンで11チーム中、5位はまずまずの結果だったと思います。

しかも、コロナ関連で選手が集まることも少なく、トレーニング、試合も、良い状態では無かったのも事実。特に後半は大変なチーム事情でもありました。

そういう背景も考慮すると、こういうやり方、準備の仕方も、ある意味悪くは無かったのかなぁとも思います。

地域リーグの試行錯誤は、とても難しいです。

カレーを作ろうと思ったら、カレーが無い。

そんな事情も考慮しなければいけないし、冷蔵庫のあるもので調理しなければいけないこともあります。

作ろうと思っていても、作れない現実もある中で、臨機応変に対応出来るためにも、攻撃のデザイン、モデル化を目指しました。

誰でも出来る。

そんな道作りをしておければ、ゲーム中に迷うことが少なくなるからです。

僕らはこうやる。

ゴールを奪うために!!!

皆さんはどんなシーズンでしたか??

まだ、シーズン中って人も多いでしょうね( 苦笑)

是非、自分たちがどんなシーズンだったのか?振り返ると面白いですよ!!

って、お話でした♪

引き続き、トレーニングについてはnoteの方に残していくので、良かったらそちらでどうぞ!!


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