エスタジ佐世保 2020シーズンを振り返る その2

こんにちは! そもそも、それなんなの?

って、方も居ると思うので….今回はそのコンテクスト(背景、文脈、前後繋がり)になるものを!!記事にしたいと思います。

ここから数値化

トレーニングシートは、手書きでIpadのGoodnotesに記載。

それをPDF化してEvernoteで管理。

動画は毎回録画し、You Tubeで配信。

そして、今回記載したEXCELのシートにこのように記入してました。

トレーニングは、

どんなチームにしたいのか?

どんなゲームをしたいのか?

その全体像の中で限られた時間を使い、最優先に必要なものを積み重ねていきながら、課題解決が出来る準備をしていく。

なので、何をどうしたのか?

を、数値化することで可視化出来る状態を創りたかった。

と、今シーズン入る前に感じてやりました。

記録するだけでなく、数値化することで、それに対して評価、自己フィードバックをしていきたくてこのようなシートに辿り着きました。

勿論、もっと凄いのやっている方も居ると思うので、僕でも出来るやり方として残して行きたと思います。50のおっちゃんでもやれる事です。

この原案は、FUTZOOMやARIHARA大先生の影響が大きいという事は間違いないです。

4つの円グラフです。

これわ観ると分かりやすくて、チーム戦術ピッチ全体を使い、チームの課題文脈(モデル)ありのトレーニングを沢山やってきたシーズンという事が分かります。

ほぼほぼ、プレーモデルに準じたトレーニングをしてきてるし、個人よりもチーム、グループに向けた課題のトレーニング、ピッチも全体を使うことが多かったですね。

勿論、それが意図的にやっていたのでこのような数値が出たことは狙いとしては良かったんじゃないかなと思います。

週1回の90分程度

シーズンで30日しか出来ないトレーニング。

そういう背景の中であれば、こういう形が良かったんじゃないかなと!!!

分かりやすく言うと

LIVEである曲を演奏するトレーニングがあるとして、

ギター、ドラム、ベース、キーボード、ボーカル

個別にトレーニングしたり、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、間奏、に分けてトレーニングするのではなく、一気に一曲演奏するトレーニングをやりました。って感じです。

この曲はこうだ!!!

って、全体像を一曲演奏するって事ですね。

ただ、演者には楽譜と楽曲は伝えないといけません。

どんなに優れたギタリストも、楽曲と楽譜(耳コピする人も居ますが)は渡さないと行けません。

そのために、

約70ページの資料を下はAMIGOの小学生達から、勿論エスタジの選手まで配布していました。

チームをゲームをどう捉え、どう価値付け、どうやるのか?

そこを揃えないと、どんなに優れたプレーヤーが居てもバラバラになりますからね。

プレイブック

参考資料

今だと、BLACKPINKっぽくチームは作りたいと思っていますが(苦笑)

どんなゲームにしていきたいのか?

どんなチームにしていきたいのか?

それを自分が待つ持つ事が大事で、言語を使うことで言語で解決出来るチームにしていく。

言語でビジョンの共有が出来ることを大事にしました。

そういう全体の意図共有をしていくことで、よりトレーニングもチームの事に注力する事が安易だったこともあると思います。

そんな感じで、今シーズンのエスタジ佐世保は

まとめ

プレーブックのような資料(ビデオ資料、楽譜)をシーズン前に全員に渡し、動画で全体像の共有化

トレーニングはチーム戦術、全体、文脈ありのトレーニングを意図的に行う。

言語を使ったビジョンの共有化。

当たり前の事なのかもしれませんが、地域リーグのあるチームでやったこととして、週1☓90分☓30回と制限がある中、社会人で選手が仕事等で集まらない中、こうやってやってたんだ! と、参考になればいいなぁと思います。

また、来年続きは書きます!!!

ではでは!!!


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